ホワイトカラー・エグゼンプション導入の認知度調査 

みなさんこんにちは。労働サポートセンターの林です。

ホワイトカラー・エグゼンプションとは、このブログでもぽちぽち紹介していますが、いわゆるホワイトカラー労働者に対して労働時間規制の適用を除外しようという制度です。

労働時間規制の適用除外とはどういったことかというと、

・『1日8時間・1週40時間』という労働時間の原則や、
・『8時間以上の労働に対して1時間休憩』を与えなければならないといった休憩の規定、
・『1週間に1日は休』ませなさいよといった休日の規定、

これらの適用除外になるということです。

アメリカで既にホワイトカラー・エグゼンプションとして導入されており、日本でも同様の制度の導入が検討されており、労使の意見は当然対立、喧喧諤諤の議論がなされています。

しかし、連合の調査ではこのように法制化に向けて喧喧諤諤議論されていることはほとんど周知されていないということが明らかになりました。

『あなたは現在、日本への導入が議論されている「ホワイトカラー・イグゼンプション」という制度を知っていましたか。

という問いに対し、72.6%は「全く知らない」、「内容まで知っていた」が9.0%、「名前は聞いたことがある」が18.4%だったそうです。

対象は全国の20代から40代の正社員で、インターネットアンケートの結果だそうです。

周知されていなかったとしても、法律となってしまえば対象となる方は先日の労働総研の調査だと経団連の唱える年収400万円以上のホワイトカラー労働者は1,013万人もいるのですよね!

対象者の70%もの人が、年収が何百万下がって制度を知った時には、既に法的にどうにもならない状況になっていた・・・なんてことも起こりうる訳です。うーん、これは大問題です。

<<林>>


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[2006/11/14 16:00] 労働法制見直しの動き | TB(1) | CM(7)